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しっかり身に付ける!問題集の選び方と使い方

問題集選びは難しい

受験勉強をする中で問題集選びは学力を伸ばすこと、第一志望校に合格することに直結することです。
最近ではたくさんの問題集が販売されているため、書店に行っても沢山ある商品の中から自分に合うものが見つけられないと悩む人も多くいます。

そして、たくさんの参考書があるからこそ成績が上がった、わかりやすかったという意見も割れるものです。
そのためほかの人が良かったといっているからといって自分に合っているとは限りません。
そこで、ここでは自分にあった問題集を選ぶためのコツを紹介していきます。

目的を明確にする

問題集を購入するということは必ず何か課題があるはずです。
英語の長文が苦手とか基礎からやり直したいとか科目によって抱えている問題は違います。
そこで、その問題がどういったものであるのかを確認し、それを解消するための問題集を購入するのです。

自分のレベルに合った問題集を購入しないとどれだけ解いても時間の無駄になります。
難しすぎず、でもできることばかりではないわからないこと、できないことを解き進め理解できる問題集が理想です。
できないものを理解していく作業を行う場合には、解説が丁寧なものを選ぶとわからない問題、できなかった問題も理解ができます。

問題集はたくさん購入する必要ない

問題集に取り組むにあたってはたくさんの問題に触れるべきなのか、何度も同じ問題を解くべきなのかを迷う人が多いです。
基礎的な内容となるものは完璧に理解して自分のものにするためにも何度も解く必要があります。
薄い問題集でも構わないので最初にすべて解いて次からは間違えたものだけを解きなおす形で何度も繰り返してすべて自分で溶けるようになるのを目指すのです。

こういった基礎の部分がしっかりとできるようになれば基礎力を使っていろいろな問題を解くための応用力が必要になってきます。
そのような状態になると今までの問題集より少し難しいものに挑戦したり過去問に挑戦したりと取り組む内容を変えるのです。

問題をたくさん解くためには問題集をどんどんと購入しなければならないと思われがちです。
しかし、問題集を購入しなくても意外とたくさんの問題が手元にあります。

学校で配布される問題集や過去の模擬試験、過去問などがありますから新たない問題集を購入しなくても手元にあるものを片付けていけばよいのです。
ただ、こういった問題を解いている中で新たな課題が出てきて重点的に取り扱いたい問題がでてくることもあります。
そのようなときにはまた自分の課題に合った問題集を購入して取り組むようにすればよいのです。

自分の好みの問題集を選ぶ

問題集を見てやる気になるものとそうでないものがあると感じた人は多くいます。
これは文字の大きさや問題と解説が分冊なこと、フルカラーかそうでないことなどといったことで自分に合っているものとそうでないものとがあるのが理由です。

沢山繰り返して問題集を解くためには問題集が自分に合っているもの、解きやすいもの、解いていて気持ちの良いものである必要があります。
そのため、問題集を購入する際には書店で実際に手に取って自分が見やすい、解きやすいなど好みのものであるか確認したうえで購入すると購入したのに使わなかったということが防げておすすめです。