受験勉強では弱点克服がカギとなる
受験勉強をしている時、模試での成績を上げるためにも弱点を克服することが必要です。
できないことが少しでも減れば自然と学力はつきます。
しかし、思うように力がつかないと感じる人がいるのは、この弱点を見つけることがなかなかできないことが原因です。
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受験勉強は時間との闘いであり効率よく勉強することが求められます。
限られた時間の中で最大限力をつけるためには弱点を発見してそこを補強することが効率的に行えなければならないです。
そこで、ここでは弱点克服のためにどういった取り組みをすればよいかを紹介していきます。
模試をよく見る
弱点を確認するのに役立つのが模試です。
模試ではいろいろな問題が出題されて成績表で分析結果が見られます。
この分析結果がかかれている成績表を確認すれば何が自分に不足しているかを確認することができるのです。
模試の結果を見てみると自分の正答率や平均値がわかります。
平均以下の部分は弱点であり補強が必要です。
また、模試を受けるたび解けない問題、苦手と感じる問題はあるものであり、そういった問題を補強していくと弱点を埋めていくことができます。
問題集選び
弱点を補強するためには苦手と感じている単元の問題を解くことが必要です。
問題としては模試の解きなおしをしたり基礎内容の問題集を解いたりすると力がつけられます。
苦手なものをできるようにしようと考えると多くの人は基礎的な内容を選んだり難しい問題集を選んだりしがちです。
しかし、自分の状態によって基礎内容に取り組むべきなのか発展内容に取り組むべきなのかはちがってきます。
自分のレベルに合ったレベルの問題集を選ばないと問題集を解いてもなかなか思うように力がつかないので適切なレベル選びは大切です。
弱点が補えたら試験対策へと切り替える
弱点を克服するための対策を一通り進めたら実戦練習をして力を発揮できるように対策をしていきます。
実戦練習として大切なのは時間を意識した問題演習です。
時間を掛ければできる、から限られた試験時間の中で確実に溶けるように仕上げていきます。
過去問や予想問題などの問題をタイマーで計りながら解くようにすると時間の感覚が身につくために勉強した内容がきちんと試験時間内に発揮できるようになるのです。
試験問題によっては時間内に解ききれないものも多く、そういった問題が出てきたときには時間感覚が身についていると問題の取捨選択がしやすくなります。
確実に問題を解くためには弱点を克服することも必要ですが合格するためには戦略を立てて問題に取り組むことも実力を発揮するために必要です。
そういった力をつけるためには時間を計って取り組むことが効果的になります。