注目を集める映像授業
一昔前までは授業といえば先生が直接指導してくれるのが当然でした。
しかし、近年では映像配信授業がとても人気を集めています。
ただ、映像配信の授業を受けたことがない人は映像配信の授業を受けて本当に成果が出るのかと不安になるものです。
そこで、ここでは映像配信授業のメリットを紹介していきます。
映像配信授業とは
映像配信授業というのはあらかじめ録画されている授業の映像を見て学ぶシステムです。
授業を受ける場所は自宅や予備校の映像室など様々な場所があります。
まだまだ新しいシステムですが、最近では多くの予備校が取り入れており、生徒からもとても人気の授業です。
最近では映像配信授業のみを受けて受験対策をしているという受験生も増えています。
映像授業のメリット
映像授業は様々なメリットがある授業です。
まずは何よりも自分の好きなタイミングで授業が受けられます。
予備校によっては映像が予備校でのみ見られると制限をされていることもありますが、最近では多くの予備校が自宅でも閲覧可能とされているので見る場所も選ばないです。
自分のスケジュールに合わせて授業を受けることができるというのは対面式の授業では難しく、体調を崩した時や学校行事があった時などは今までは休むしかありませんでした。
そういった点で映像授業であればほかの日に授業が受けられるのでとても便利です。
そういった時だけでなく自分の気持ちが乗っている時、集中できるときにはまとめて授業を見るということもできます。
自分のコンディションに応じて勉強時間の調整ができるために学習内容も身に付きやすいです。
また、映像配信であれば気になる部分を何度も見返すことができます。
聞き逃したところ、大切なポイント、理解できなかったところなど、もう一度巻き戻してみることもできますし、一旦停止してポイントを書き留めてからまた見返すということも可能です。
さらに、最近ではスマートフォンでも映像を見ることができます。
そのためインターネット環境があれば自宅でなくても出先で見ることもできる点も便利です。
もちろんデメリットもある
映像授業はデメリットとして自分がすすめなければなかなか授業が進まないということがあります。
忙しい時や苦手な科目など後回しにしてしまうこともあり、そうなると授業が進まなくなってしまうのです。
対面式の授業であれば必ず決まった時間に授業があるために嫌でも参加するしかありません。
しかし自由となるとどうしても科目によってムラが出てしまいますし、人によっては全く動画を見ないことも出てしまいます。
そこで、そういったことが無いように自分できちんと意識して映像を見ようと心掛けることが大切であり、それができればとても有効な手段です。